ご挨拶
近畿二府四県の臨床家で組織された近畿認知療法・認知行動療法学会は、日本認知療法・認知行動療法学会の地方会です。
これまで第一回の京都を皮切りに、大阪、兵庫、和歌山、奈良で開催されてきて、第六回でいよいよ滋賀にやってきました。
滋賀でぐるりと一周。琵琶湖も自転車やバイクで一周する人が多いですし、滋賀で締めるのはちょうどいいのかもしれません。
大会テーマ:「認知行動療法を学びて習う」
日々たくさんの認知行動療法の書籍やビデオ、研修やワークショップが開催されていますが、教える人ばかり多くて実際にやっている人は存外増えていないと思うのは私だけでしょうか?
今回の大会では、現場でどのように認知行動療法が使われているか、事例報告、模擬面接とワークショップなど、実際の運用について大いにディスカッションする場になればと思います。
論語に「学びて時に之を習う亦説ばしからずや」とあります。これは学習したことを機会があるごとに繰り返し復習して、より深く理解するのは、とても楽しいという意味です。
皆さんのさまざまな臨床現場からあがってきた認知行動療法の知識や技術が集積され、より日本の認知行動療法が発展していくことを祈念します。
日時
2025年03月22日 10:00-17:00 および録画配信
場所
ピアザ淡海大会議室 216(滋賀県大津市におの浜1丁目1-20)
および
2025年04月01日-07月31日まで録画配信予定。