MDP研究会 認知行動療法研修会 - CBTを学ぶ会

MDP研究会 認知行動療法研修会

主催:MDP研究会(エムディーピー研究会)
共催:一般社団法人CBTを学ぶ会

MDP研究会とは

 MDP研究会は、Medicine, dentistry, psychologyの頭文字から名づけました。
発端は歯科領域における一般歯科治療では対応できない患者さんの増加からです。歯や口腔を含めた頭頚部の症状は全身と心に影響し、逆もまた相互に影響し合っています。
医学、歯学、心理学を合わせた全人的医療のためには、より総合的な研修が必要である。そんな思いでこの会を立ち上げました。
何卒よろしくお願いいたします。

今回の研修について
当研究会では、M・D・Pをトータルで学び、臨床での全人的医療を目指すために、1回1回の研修会を大切にしながら研鑽を積み重ねて行きたいと考えております。
M・D・Pを総合的に診ていくために学んでおかなければならない重要な療法の一つが、認知行動療法です。
この度の研修会は9月に早稲田大学の熊野先生、滋賀CBTセンター所長の西川先生、10月に鈴木先生(2日間ワーク)をお迎えし、それぞれ研修して頂けることになりました。
どうぞこの機会を十分に使っていただけますと幸いです。

臨床に活かす第三世代の認知行動療法

9月8日土曜日
13:00~17:00
「臨床行動分析のケースフォーミュレーション」:90分
「行動活性化療法やACTによる介入の実際」:90分
講師:熊野宏明先生

産業における認知行動療法の活用

9月9日日曜日
9:00~18:00
AM:認知行動療法の考え方
PM:産業現場における認知行動療法の応用
講師:西川公平先生

認知行動療法実践テクニック 初級編

認知行動療法は,その適用範囲の広さと有効性の高さから近年,医療,教育,産業,福祉,保健などの領域で積極的に活用されるようになりました.
本講演では,認知行動療法の一連の流れをイメージもっていただくとともに,日々の実践に役立つアイデアを得ていただくために,認知行動療法のアセスメントと見立てのポイントや,エクスポージャー法,オペラント技法,認知再構成をはじめとする主要な基本テクニックの説明と実践のポイントなどについて解説するします。
また加えて,主要な不安障害やうつ病への治療において認知行動療法をどのように展開していくかを症例を交えながら解説していきます.
(参考図書:実践家のための認知行動療法テクニックガイド 北大路書房)

10/27 9:00-18:00<1日目>
認知行動療法の基礎理論
認知行動療法の基本テクニック

10/28 9:00-18:00<2日目>
ケースフォーミュレーションの実際
不安障害,うつ病への実践
講師:鈴木伸一

料金

9/8(土)熊野先生 5000円/半日
9/9(日)西川先生 10000円/一日
10/27(土)鈴木先生 10000円/一日
10/28(日) 鈴木先生 10000円/一日
懇親会5000円

複数研修をお申し込みの場合は、各1000円ずつ割引いたします。

振込先

振込先:郵貯銀行の口座
店名:00八
店番:008
普通 口座番号:2625053

会場

〒113-8549
東京都文京区湯島1-5-45
東京医科歯科大学講義室(詳細は受付後メール送らせてもらいます)

参加資格

参加資格は「精神/保健/福祉/司法/教育業務を行っている有職専門家スタッフで、守秘義務を順守する立場の方」です。
当事者の方やそのご家族、一般の方は市民講座などの開催に参加ください。

定員・締切

各80名、定員に達するか、研修の1週間前に締切ります

申込フォーム

下記フォームから必要事項をご記入の上エントリーください。